2021年12月30日
投資信託の保有で得られるポイントについて
楽天証券で投資信託保有残高に対して付与されるポイントの付与条件が改悪されたと話題になっています。
私はSBI証券で投資信託を積み立てしていますので、影響を受けないのですが、投資信託の保有額に応じたポイント還元は、投資信託の保有に対してかかる信託報酬の中の証券会社の取り分が原資となっていますので、SBI証券の場合も低コスト投信ほどポイント還元率が低く設定されています。
そのため、ここ数年は投資信託の保有で還元されるポイントは意識していませんでしたのですが、今回の楽天証券の件もありましたので、私が投資信託の保有で得られているポイントを計算してみました。(保有額は2021年12月29日時点のもの)
投資信託名 | 保有額 | 手数料 (年額) |
ポイント (年額) |
SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド |
1,026,970 | 963 | 249 |
EXE-i 新興国株式ファンド |
430,536 | 1,408 | 215 |
レオス- ひふみワールド+ |
798,659 | 13,002 | 799 |
2,256,165 | 15,373 | 1,262 |
私の保有額の場合、得られるポイントは年額で1,262円ということになりました。
実際は毎月付与されますので、毎月約100円分のポイント(私の場合Tポイント)が還元されている格好です。
ポイント還元額がこの程度ですと、やはり私にとっては意識するほどの還元額ではありませんでした。
楽天証券からSBI証券へ乗り換えを検討されている人もいらっしゃるかもしれませんが、乗り換えるほどの手間をかける必要があるか?に関して一度検討してみると良いと思います。(参考)SBI証券 投信マイレージサービスのページ
なお、私の場合は信託報酬として支払っている手数料のほうが気になりました。
やはりアクティブ型の「ひふみワールド+」の支払い手数料(信託報酬年1.628%)は金額にしてみると「高いなあ」という印象を持ってしまいます。
いっぽうで「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の手数料は信託報酬が年0.0935%(税込)ということでさすがに安いですね。
レオス・キャピタルワークスに期待して、高い手数料を払いつつ「ひふみワールド+」を積み立てしていますが、今後数年保有してもインデックスファンドの成績を上回れなかったら、インデックス型のファンドに切り替えようと思います。
私の書籍「割安成長株で2億円 実践テクニック」好評発売中。
Twitterでもつぶやいています。
ブログの更新情報もお知らせ。
株のブログランキングはこちら↓応援お願いします!

にほんブログ村