2022年01月12日
業界最大手ではなく後発企業に投資する
私が過去に10倍株を達成した銘柄は施設介護関連のチャーム・ケア・コーポレーションですが、購入当時、施設介護の上場企業で最大手だったメッセージ(現・損保ケアメッセージ)と比較して時価総額は30分の1程度だったと思います。
しかしながら、チャーム・ケアも施設を増やして高稼働率を維持できれば、いずれメッセージと同じような時価総額まで成長できると想定して長期保有したことで運用成果につながりました。
いまはその成功事例を再びということで、リビングプラットフォームやT.S.Iを長期前提で保有しています。
同じビジネスモデルを手掛ける企業同士であれば、業界最大手と3番手、4番手の業績や時価総額を比較してみましょう。
後発の企業であっても、数年後に業界最大手の現時点の売上高に到達する想定が出来そうであれば、時価総額の比較から株価の上昇イメージもできますので、長期保有するモチベーションにもつながると思います。
なお、こうした手法が有効なのは、介護関連のような成長市場分野か、寡占が進んでいない市場に限られると思います。
コンビニや携帯電話業界で同じような投資法が有効なわけではありませんので要注意です。
私の書籍「割安成長株で2億円 実践テクニック」好評発売中。
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