私が株価チェックしている銘柄について今日はコメントします。

きずなホールディングス(7086)

葬祭業で家族葬を中心とした葬儀会館を運営している企業です。
毎期直営の会館をハイペースで出店しており、2022年5月期は10施設を計画しています。(今期末109施設に達する予定)

家族葬といった小型の葬儀が主力でしたので、コロナの影響も同業他社ほど大きくなかったものの、参列者の減少により葬儀単価が減少し、その単価の回復が鈍いことから直近で株価は大きく下落しました。

いっぽうで2020年4月~5月の緊急事態宣言の影響を受けた前期でも利益を維持するなどコストコントロールは出来ている企業だと思いますので、いまの葬儀単価の回復が見込めなくても、新規出店やM&Aによる成長は見込めると想定しています。

シルバーライフ(9262)

高齢者向け配食サービスを手掛ける企業でフランチャイズ方式で事業展開を行っています。
高齢者人口が今後当面拡大を続けることから工場や倉庫に先行投資していることから償却負担が増え、利益を圧迫している状況で、今期は増収減益見通しとなっています。

株価的には2017年に上場したころの株価水準まで下落してきました。

株価の下落要因は償却負担に伴う利益低迷だけではなく、売上高の伸びが投資家の期待に届いていないのかなと個人的には思っています。

今期は通期見通しで16.6%の売上高成長を見込んでいますが、第一四半期時点では前期比で売上高は10.3%の伸びとなっています。

通期の見通しの達成確度が高まれば、株価も見直しが入るのではないかと思います。



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