私は投資信託で「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を積み立てています。

米国のS&P500指数に連動することを目指して運用するインデックスファンドはほかにもいくつかあって、個人投資家に人気のあるところでは、「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という商品があります。

私が同種の投資信託の中でSBIを選んだ理由は、信託報酬が安かったという点と、以前に三菱UFJ国際のeMAXISシリーズで以前に嫌な思いをしたからです。

私は以前、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS先進国株式インデックス」という投資信託を積み立てていたのですが、同投信が、同じMSCIコクサイ・インデックスに連動し、信託報酬だけを下げた「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の販売を開始しました。

私が積み立てていたeMAXISの信託報酬は年0.66%なのに対し、新たに発売したeMAXIS Slimは年0.1023%とコストは6分の1です。

同投信はこの二つの投資信託が同じ商品性の物なのにもかかわらず、eMAXISの信託報酬の値下げをしませんでしたので、私は「eMAXIS先進国株式インデックス」を保有し続けるとeMAXIS Slimよりも高い信託報酬を支払うことになり、売却して乗り換えると売却益に税金が発生するということになってしまいました。

三菱UFJ国際投信は新たな顧客を取りに行くために、既存の利用者をないがしろにする選択を取ったため、ささやかな抵抗ということで、私はeMAXISシリーズの投資信託を選ばないことにしました。

さて、私が株式投資をはじめたころは、外国株式のインデックスファンドの信託報酬は年0.6~0.8%くらいかかっていたのですが、最近では年0.1%を下回る商品も出てきました。

そういった点では個人投資家が投資信託で10年、20年、30年と長期の資産形成に取り組むうえで非常に良い環境になったと思います。

将来の金融税率がどうなるかという不安が残りますが・・・。

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