私がTwitterでちょくちょくツイートしているのですが、私は株式投資を始めたころ、損切りをした際に、利益の出ている銘柄をいっしょに売却して、損失と相殺するという行動を取っていました。
これは株式投資の初心者にありがちな投資行動だと思うのですが、株式投資で資産を増やしていくうえではこの行動はNGです。
株式投資の世界では「損小利大」(損失は小さく利益は大きく)という言葉もある通り、損失は素早く行う必要がありますが、利益の出ている銘柄は長く保有して利益を膨らませる必要があります。
損失と利益を相殺すると計算上は損を少なく見せることはできますが、儲けられる可能性を自ら摘み取ってしまっていることになってしまいますので、損切りと利益確定は分けて考えるようにしましょう。
なお、損切りに関しては、保有する銘柄に業績下方修正などの悪材料が出て、業績の悪化などが一過性のもので無い場合はなるべく早く売るようにしています。
躊躇してその間に株価が下落していくとますます売りづらくなっていきますので、損切りに関しては、「悪材料が出たらいったん売却する」くらいのつもりで臨んで、損切りの場数を踏んでいくと良いと思います。
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