保有株の決算発表が一巡しましたので、今日は保有しているいくつかの銘柄についてコメントします。

ブリッジインターナショナル(7039)

同社は12月期決算企業で、第一四半期(1‐3月)決算発表がありました。
インサイドセールスの事業で大型案件の受注があったことと、季節的には厳しかった研修事業でも大型案件を受注し、増収効果により、利益も想定超となる好スタートです。

第二四半期に関しては新卒採用時期で、研修需要が伸びる時期となり、研修事業の利益も大きく計上されそうですので、今期、しばらくは安心して保有できそうです。

グッドスピード (7676)

同社は9月期決算企業で、先日は第二四半期(10‐3月)の決算発表がありました。

通期の業績に対して、売上高、営業利益、当期純利益含めて50%を割り込んでいますが、同社の場合、例年、夏場や決算期末に当たる第四四半期(7-9月)に売上が増え、増収効果で利益も大きくなる傾向にあり、それを踏まえると、想定内の決算内容だったと思います。

中古車市場はロシアのウクライナ侵攻によって、相場が急落し、同社も影響を受けているのではないかと懸念もあったかと思いますので、そういう点ではほっとした人もいるのではないでしょうか。

私個人としては昨年度と同じペースで進捗しているため、特段心配はしていません。

ヒガシトゥエンティワン (9029)

同社は3月期決算企業で、先日2022年3月期の決算発表と2023年3月期の業績見通しが発表となっています。

今期2023年3月期は売上高は二桁の増収(+12.7%)なのに対し、前期に特別利益を計上していたこともあり、当期純利益は若干の減益(-1.0%)を会社側は見込んでいます。

ただ、同社は前期も期中に上方修正を発表していることと、2022年4月に首都圏で新たなロジスティクスセンターが稼働し、昨年10月には関西電力の子会社より資材調達の事業を受託開始しており、これらが通期で業績貢献が見込めること、また2022年2月にM&Aにより子会社化した企業の経営効率化やシナジー効果も見込めることも考慮すると、会社の業績予測は保守的ではないかと勝手に想像しています。

ちなみに同社は2023年4月にも大阪に新たなロジスティクスセンターを稼働開始予定です。

同社は以前から知名度が低く、株価的には評価されていませんが、隠れ成長株だと個人的には思っております。

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