2022年05月18日
保有株に関して決算コメント(2)
昨日に引き続いて、今日も保有しているいくつかの銘柄についてコメントします。
ユミルリンク(4372)
同社は12月期決算企業で、直近は第一四半期決算の発表がありました。
決算内容としては、通期業績見通しに対して売上高、利益どちらも25%前後の進捗率となっており、予想通り売上、利益ともに堅調に伸びています。
同社の主力となるメール、SMS配信の事業が定額制であり解約率も低く推移しており、安定したストックビジネスとなっています。
今後も取引先の拡大に併せて、増収増益傾向が続くと見込んでおり、株価は中小型株の市場全体の動きに翻弄されていますが、心配せずに保有継続予定です。
Sharing Innovations (4178)
同社も12月期決算企業で、直近は第一四半期決算の発表がありました。
決算内容としては売上高、営業利益ともに前年同期比で24%増となる好スタートとなっており、四半期ごとの業績では過去最高の売上高を達成しています。
通期業績予想に対しても、売上高が24%、営業利益が38%、当期純利益が40%と順調な進捗となりました。
4月に約75名の新卒採用を行っていることから、通期業績見通しの達成確度は第二四半期の業績身を見てからかなと思っています。
リビングプラットフォーム (7091)
同社は3月期決算企業で、先日2022年3月期の決算発表がありましたが、2023年3月期の業績見通しはコロナの感染拡大の影響を理由に現時点では非開示としています。
同社が今期予想を開示していないということで、昨年度同様、しばらくは株価的に上昇する材料が無い状態ですが、昨年度は非開示だった通期業績見通しを発表したタイミングで株価が急騰しています。
資材費の高騰による開発の遅れの懸念はあるものの、自社開発の有料老人ホームなどの開設もペースアップしていますので、少なくとも売上高に関しては前年度と比較して2桁(20%程度)の伸びは継続できるのではないかと思います。
今後同社は中期経営計画の発表も予定しているようですので、そちらの内容にも期待したいと思います。
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ありがとうございました。