2022年06月26日
直近IPOの割安銘柄についてコメントします
直近IPO銘柄で割安だということでチェックしている銘柄についてコメントします。
ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984)
和歌山県の企業で、京阪神エリア中心に居住用、事業用の不動産の販売、賃貸、マンション開発を手がけています。
不動産の賃貸事業が利益の柱になっており、2022年3月期の3割が賃貸事業による利益で、今後賃貸事業によるストック収入を50%に引き上げることを目標としています。
また、農地や山林、利害関係者の多い土地など難易度の高い土地を開発することで高い利益率を実現しているとのこと。
不動産販売は業界的に低PERですが、同社もPERは4倍台(6月24日時点)と株価指標として割安な状態です。
配当は今期1株30円と公表していますが、配当性向30%を目指すと宣言していることから、増配余地もありそうです。
ジャパンワランティサポート(7386)
ジャパンベストレスキューシステムの子会社で、住宅設備機器の長期延長保証を手がけています。
サービスの販売はハウスメーカーや量販店などの提携企業が行い、実際の延長保証のサービス提供を同社が受託、損害保険会社に再保険もかけることでリスクヘッジをかけています。
延長保証サービスの販売時に得た業務受託料は、保証月数で均等案分して売上計上しており、将来の売上が見込みやすいビジネスモデルになっています。
今後もサービスの受注に応じて安定的にストックが積み上がっていくことが期待できそうですが、同社の「事業計画及び成長可能性に関する事項」の資料の最後のリスク情報の中に、ヤマダホールディングスへの依存度が大きいことが記載されていました。
現状、業務受託料の41%を依存しているとのことで、私としてはここが一番の懸念事項です・・・。
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