本日は「質問箱」にていただいたご質問に回答いたします。

<質問1>
‐‐‐
FIREするとしたら、いくら貯まったらですか?
‐‐‐

私の場合、株式投資で2億円儲けたらセミリタイア(FIRE)を考えていたのですが、達成した今でも働き続けています。

私の場合、何億円貯まったら安心してFIREできるか?というと、インフレや資産税のことを考え出すと3億円でも5億円でも安心できないと思いますので、資産の額より時期で考えています。

いまは50歳くらいを目途としています。私の場合、あと4~5年。


<質問2>
‐‐‐
米国個別株は10年保有で10倍株がゴロゴロして、日本株は10倍株が少なく稼ぎにくいのでしょうか?
‐‐‐

10倍株の数を比較したデータを知らないため事実関係は分かりませんが、米国の銘柄のIR情報を日本株と同様にチェックできる人であれば、米国株への個別株投資も有力な選択肢だと思います。

もし、英語が苦手で米国企業のIR情報はまともに読めないという私のような人であれば、米国株より日本の個別株投資のほうが望ましいと思います。


<質問3>
‐‐‐
保有銘柄の内2銘柄が、株式分割を発表したんですが、分割日前に一旦利確しようか、迷ってます。 分割後、株価が下がるパターンが多いと思いますが、どうですかねぇ?
‐‐‐


中長期投資家のかたであれば継続保有を前提としつつも、株式分割発表により利益確定したい株価水準まで株価が上昇するようなことがあれば、需給で株価が短期的に上昇しているだけですので、一部もしくは全部利益確定すればよいと思います。

<質問4>
‐‐‐
個別株投資を有利に進めるには紙の四季報かオンライン四季報プレミアムかどちらがいいでしょうか?
‐‐‐


贅沢ですね・・・。

会社四季報オンラインのベーシックプランは毎月1,100円、プレミアムプランは毎月5,500円とそれなりの金額がかかります。

私は会社四季報情報を証券会社にログイン後の無料情報で閲覧していますので書籍の会社四季報すら購入していません。

会社四季報オンラインの有料情報も魅力的なコンテンツがそろっていますが、いまのところ、そうした有料情報なしでも投資成果を出せているため、サブスク(継続課金のサービス)の利用は個人的には控えたいと思っています。

いまの資産運用金額が数千万円レベルの人であればまだしも、運用金額が大きくない方は、四季報の有料プランはオーバースペックで、書籍の会社四季報で十分なように思います。


本日は以上です。

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