9月24日に発売された「10万円割安株超入門」というムック本にて私を取材いただいた記事を掲載いただきました。
表紙








こちらの雑誌の表紙ですが、ご覧の通り来店客に手に取ってもらうためと思いますが、
「10万円からはじめる」
「1億円の作り方」
「最強割安株ランキング」
という興味を引くキーワード全部入りになっています。

表紙はど派手ですが、内容的には日本株に中長期で投資して資産形成したいという方向けの入門書籍としてお勧めできるものです。

この表紙を見て思い出したのですが、以前、私の出版した書籍「割安成長株で2億円」も、表紙に「10万円からはじめる」、「2億円」というキーワードが表紙にドーンと載っています。

私の書籍は出版社の方から企画提案いただいたのですが、表題は企画をいただいた際の打ち合わせの会話で決まったものです。

私は株式投資をはじめた時の一番最初の投資元本は100万円でした。

20年前(2002年)は株式を購入するにも、1単元(株式購入の最低購入単位)当たり20万円~50万円必要だった為、これくらいの金額を用意できないと購入できる銘柄が限られていたのですが、最近では1単元当たり10万円以下の銘柄も多くなり、1株単位(数千円程度)で購入できるサービスも多くの証券会社で提供されるようになりました。

そういった環境の変化と、株式投資をはじめるのに100万円をポンと用意出来る人なんてそもそも多くないという編集者さんからのご意見もあって、「10万円から始める」という副題が入った次第です。

なお、株式投資をはじめるなら仮に100万円持っていたとしても、10万円から始めたほうが良いと思います。

最初は大半の投資家が損からのスタートになるからです。

とはいえ、投資元本がずっと10万円のままですと、1億円、2億円への道は果てしなく厳しいと思います。

10万円を1億円にする場合は投資元本を1,000倍に増やさないといけません。

なので、10万円から株式投資をスタートしつつ、余裕資金を順次投入して2年~3年かけて合計100万円の投資元本にまでもっていく形にすると良いと思います。

損をしたとしても授業料として許容範囲の金額に抑えられて、その後の1億円に向けたステップに進むことができると思います。

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