先週金曜日に地銀の富山第一銀行(7184)の株価が急騰しました。
有名投資家の井村俊哉さんが大株主に名を連ねたことで、多くの個人投資家の注目が集まったようです。
これまで地銀業界をまったく意識していなかった多くの人が、銀行株に対して興味を持ちだした状況かと思いますが、市場で話題になった銘柄に投資するのは高値掴みになる可能性もありますので注意が必要です。
短期的には人気化して購入価格からさらに上昇する可能性もありますが、人気が定着せず株価がが元の位置にまで下落することも多いからです。
話題になったから、誰々が購入したからという理由で買ってしまって、その後に含み損を抱えてしまうとすごく後悔してしまうと思いますので、今のタイミングから購入して大丈夫か自分自身でも銘柄をチェックしたうえで投資するようにしましょう。
なお、株式投資を長くやっていると、保有銘柄が話題になって株価が急騰することがあります。
私の例でいうと、殺虫剤関連のフマキラー(4998)を保有していたところ、外来の害虫のヒアリが国内で見つかったという報道で株価が急騰して利益確定しました。(240万円の利益確定)
また、地方自治体の無料情報誌の発行を手掛けるサイネックス(2376)を2015年頭に購入後、ふるさと納税関連銘柄ということで株価が急騰し、こちらも高値で利益確定出来ました。(430万円の利益確定)
私の例で考えても、話題化したタイミングは保有株を売る絶好の機会だったりしますので、そういう点も踏まえて購入判断しましょう。
私の書籍「割安成長株で2億円 実践テクニック」は好評発売中!
Twitterで「割安成長株コミュニティー」を運営中!
「質問箱」にいただいたご質問は後日ブログで回答します。
株のブログランキングはこちら↓応援お願いします!
にほんブログ村
そのような一時的要因で株価が急騰した場合も、想定していたおおよそ株価まで上昇した場合は売却するということでしょうか。
それとも、そこまでは上昇してないが、「人気が定着せず株価がが元の位置にまで下落することも多い」ので売却するということでしょうか?