今日は私が株価チェックしている銘柄について一部紹介したいと思います。

マツオカコーポレーション (3611)

ファーストリテイリングなどを主力の取引先とするアパレルのOEM生産を手掛ける企業です。
相手先のブランドで衣料品は販売されるため、同社の名前は消費者には見えません。

中国、東南アジアに多数の工場を所有し、中国での生産比率を下げるため、東南アジアに新たに複数の工場建設を進めています。

アフターコロナで衣料品の需要が回復するという事でアフターコロナ関連で株価も上昇していましたが、2024年3月期見通しは減収減益決算で、かつ東証プライム市場からスタンダード市場への市場変更も発表、株価が急落しました。

同社は今期、取引先であるアパレル関連企業の流通在庫の調整により今後1年間程度受注が減ることを見込んで減収減益の予測を立てているようです。

いっぽうで年間配当は40円を維持しており、株価的には1,000円あたりが底値になると想定しています。

なお、同社の決算説明動画を視聴しましたが、台本棒読みで説明も社長自身ではなくCFOに回答を任せるシーンが多かったため、この内容だと動画配信が逆効果になっているように思いました。


ミクリード (7687)

中小、個人経営向けの居酒屋向けに食材卸を行っており、自社では工場を持たず、商品の企画、開発、受発注に特化したファブレス経営です。

同社コロナが深刻化した2020年3月に上場し、その後コロナによる外出自粛で居酒屋の来客数が激減する中で受注も大きく減少し、業績は大きく低迷しましたが、2023年3月期より居酒屋への客の入りも急回復したことで同社の業績も急回復しました。

2024年3月期も売上高で20%、営業利益で約28%の増収増益を見込んでおり、足元で日次の売上高は前年の同時期を大きく上回って推移しています。

テンポスバスターズや東京ガスを代理店としての中小飲食店の開拓を進めるほか、自社ではコンセプトカフェ向けの食材の強化や、高級食材や地ビールなどの高単価商品の提供も進めており、少なくとも今期は好調な業績が期待できそうです。


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