本日は「質問箱」にていただいたご質問に回答いたします。

<ご質問>
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こんにちは、いつも弐億さんのSNSでの投資に関する発信、楽しみにしています。損小利大に関する質問です。 わたしも購入した銘柄で悪材料が出た場合は、なるべく直ぐに損切りして大きな損失にならないようにしていますが、ストップ安などの急激な下落であれば損切りを躊躇してしまいます。

弐億さんは下落幅の大小に関わらず、躊躇なく損切りされているのでしょうか?
それとも下落幅が大きい場合、ホールドしておくことも検討するのでしょうか?

また悪材料の種類(業績悪化、成長鈍化、不正発覚など)によって損切りの基準を変えたりはされているのでしょうか?
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私の場合ですが、ストップ安の際の下落幅が大きいから損切りを躊躇するという事はありません。

下方修正などの悪材料が出た際には、良くも悪くも市場の注目度が高まり、リバウンド狙いの買い手も登場します。

早く売ることで、時にはストップ安とならずに売れることもありますので、早く売るほうがメリットが大きいと考えています。

業績の悪化した銘柄の場合、次第に市場から注目されなくなっていき、出来高が細って需給が悪化し、ずるずると下落していきます。

すぐに売っておいたほうが結果としてよかったといケースが経験則としては多いです

なお、悪材料の種類によって損切りする、しないの判断は変えています。

業績悪化が一時的なもの(例えば保有株式の評価損)で、その銘柄の成長基調が崩れない場合は継続保有しますし、保有株に関して不正の内部通報があり社長が辞任したというIRが出た際は、業績には影響が無く、内部統制が機能したと判断して継続保有の判断をしたことがあります。

私の場合は、思い描いていた成長ストーリーが1年遅れになるくらいは良いのですが、そもそも崩れてしまうような悪材料が出た場合に、何のためにその銘柄を保有しているのか分からなくなってしまうため、そうした思い入れが無くなるような銘柄は即損切りを心掛けるようにしています。


投資に関する質問は引き続き「質問箱」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。


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