本日はいただいたご質問に回答いたします。

<ご質問1>
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初めまして。
現在学生で扶養の範囲内でやりくりしているのですが、株の取引に興味があり、今現在特定口座の源泉徴収ありで、取引をしています。
ここで得た所得は扶養の範囲に含まれるのでしょうか?それとも確定申告をしなければ関係ないのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします
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特定口座(源泉徴収あり)の場合は、証券会社が源泉徴収を行うため確定申告を行わなくてもよく、どれだけ利益を上げたとしても、扶養の判定基準に含まれません。

扶養の判定は総合課税所得に対して行われますので、分離課税の適用される株式投資の利益は当てはまらないためです。


<ご質問2>
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少子高齢化による日本衰退が確実な状態における、適切な日本株への投資スタンスとは?
また、中長期的に見た場合のドル円の為替レートがどれぐらいと考えられていますか?
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少子高齢化に加えて、私はインフレが進行すると考えていますので、インフレ対策として日本円で保有するよりは日本株で保有しておいたほうが良いと思っています。

日本株においてもグローバルに事業を展開する大企業が時価総額が大きいため、日本株で運用する投資信託に投資しておけば、日本円で預貯金を続けるよりは長期では値上がりすると考えていますが、そうしたグローバル展開する企業や、限られた市場の中でもシェアを拡大していけると思える個別株に投資するというやり方もあると思います。

私は個別株投資ですので後者にあたります。

為替相場に関しては1年後と10年後ではまったく市場環境が異なりますので、為替レートの水準は予測しようがないですが、5年、10年といったスパンで見ると、いまよりは円安になるだろうと漠然と想定して私自身は投資行動しています。


本日は以上です。

投資に関する質問は「マシュマロ(匿名の質問スペース)」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。


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