本日はいただいたご質問に回答いたします。

<ご質問>
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いつも貯めになる(笑)投稿をありがとうございます!
資産の推移を拝見してて、殆どマイナスの年がないことに驚きました。
これは、どんな工夫をされているからなのでしょうか?
たとえば、β値(注:市場全体の値動きに対する個別銘柄の値動きの感応度を示す指標)が低いものしか買わず、市場変動の影響が少ないものだけを買っている、ですとか。
必ずフルインベストメントにしているわけでなく、現金でもつこともある、
などが考えられますが、いかがでしょうか?
よろしくご指導ください。
‐‐‐‐‐


先日、X(旧Twitter)に掲載した株式投資による資産の推移に関する投稿に関するご質問です。

資産推移のスクリーンショット

この資産推移のデータは、株式投資における利益確定や損切りの確定金額を積み上げたものであり、含み損益は反映されていません。

2003年から2025年までの資産推移を見ると、年間でマイナスとなったのは2007年のみです。一見すると、リーマンショック時(2008年)も利益を維持できたように見えますが、実際には当時900万円の含み損を抱えるほどの大打撃を受けていました。

しかし、その際に含み損を抱えた銘柄を損切りしなかったため、資産推移の数字には反映されていません。このため、年間を通じてマイナスとなった年が少なく見えています。

また、好成績の要因としては以下の点もあります。

  • 私の投資先は内需中心で、ストックビジネスを手掛ける銘柄が多いため、景気動向による株価の変動が比較的少ない。
  • 2011年頃以降は常に買付余力を確保し、余裕を持った運用を心掛けている。

これらの点が、安定した資産推移の実現に寄与していると思います。



本日は以上です。

投資に関する質問は「マシュマロ(匿名の質問スペース)」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。

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