本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問1>
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以前ブログかXで企業年金の記述をみたので、それに関するご質問です。
もともとは外国株式に投資されていたと思うんですが、その後債券やリートへ変更されたと思います。その変更はスイッチングをされたのか、掛け金配分のみ変更されたのか教えていただきたいです
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私の勤める企業では確定拠出年金が導入されており、私はその制度を活用して自己資金も掛け金に上乗せし、合計で月5.5万円を運用しています。
ご質問のあった運用資産の配分変更についてですが、毎月の掛け金の変更ではなく、すでに運用している商品から別の商品へ切り替える「スイッチング」を行いました。
掛け金は毎月5.5万円を先進国株式の投資信託に積み立てていますが、スイッチングを行った結果、現時点での運用配分は「先進国株式」41%、「国内REIT」32%、「外国(先進国)債券」26%となっています。
運用益により、資産は投資元本の約3倍に膨らみました。
そのため、外国株式一本では時価変動リスクが大きすぎると判断し、今後は長期的かつ安定的に年金資産を増やすことを目的に、この配分へと見直しました。
<ご質問2>
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月10万円前後の入金しかできない33歳です。勤め先は個別株(NISA成長投資枠含む)、REIT、社債の保有を禁止しているので資産形成するなら積立NISAか不動産保有、金銀プラチナ、暗号資産になります。貯男さんならどのような戦略を取りますか?
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個別株投資ができないのは、かなり厳しい制約ですね。
もし私がその立場で、月に10万円を資産運用に回せるとしたら、8万円を「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」に積み立て、残りの2万円を純金積立に回します。
金ETFや金に投資する投資信託であればNISAを活用できますが、いずれもNISAの成長投資枠での取り扱いとなるため、ここでは純金積立を選択しました。
暗号資産については、将来的な値上がりの根拠が明確でないため投資対象外としています。
本日は以上です。
投資に関する質問は「マシュマロ(匿名の質問スペース)」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。
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