本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問>
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中長期保有・割安高配当株投資メインの投資歴2年目初心者です。
いつも銘柄探しの参考にさせていただいております。
銘柄にはそれぞれ 「卸売業」 などの業種があり、さらに「食品」 「医療器」 「衣料」など扱う商品が様々あります。
自分にとって詳しい業種、耳馴染みのある商品であれば人気の有無も察知しやすく投資意欲が湧くのですが、見知らぬ業種には警戒感を抱きます。
特に「サービス業」のうち「M&A仲介」 「経営コンサルティング」などは、どうにも怪しく見えます。
疑念を払拭するには四季報や各社のHP、決算資料などをよく読むくらいしかないのでしょうか?
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ご自身が詳しい業種や、なじみのある商品・サービスを手掛ける銘柄だけを投資対象にすると、どうしても対象範囲が狭くなります。
そのため、重視する指標(成長性、割安度、配当利回りなど)に合致して興味を持った銘柄については、会社四季報や企業の決算説明資料に目を通し、そのうえで事業内容・業績ともに有望だと判断できるなら投資対象に含める──このくらいまで範囲を広げるのがよいでしょう。
ただし、決算説明資料などを読んでも事業内容が理解できない、または業績が良い理由が分からない場合は、現時点では投資対象にしないほうがよいでしょう。
よく分からないものに投資して損をすると、後悔しか残らないからです。
ちなみに私にとっても、ご質問者さまと同様に、決算説明資料を読んでも競争力や優位性がつかみにくいのが「コンサルティング事業」や「マーケティング支援」を手掛ける会社です。
そのため、こうした会社では、IR資料から事業の優位性が十分に伝わってこなければ、自然と投資対象から外しています。
本日は以上です。
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本日のような形で後日ブログにて回答いたします。
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