本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問>
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PTSで取引ができない証券会社に口座を作ってしまいました。 やはり不利でしょうか
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PTS(私設取引システム)は、証券取引所を介さずに株式を売買できる仕組みで、東京証券取引所の取引時間外でも取引できる点がメリットです。
「PTSで取引できない証券会社は不利か」という点については、PTSがあれば使う場面もあるものの、現状はなくても特に問題はないと思います。
主な理由は、出来高が極めて少ないためです。
たとえば、業績下方修正が出た銘柄を翌日の取引開始前にPTSの夜間取引で早めに売れるように見えても、出来高が乏しく、ストップ安水準でしか売れないことがあります。
一方で、翌日の東京証券取引所での取引ではリバウンドの買いが入り、ストップ安のような安値で売らずに済むことも少なくありません。
このように、PTSは出来高が少ないために、足元の実勢需給とかけ離れた価格がつく場合があります。
これはメリットにもデメリットにもなり得るため、PTSがあることが直ちに有利(PTSがないことが不利)とは言えないと思います。
本日は以上です。
投資に関する質問は「マシュマロ(匿名の質問スペース)」で募集中です。
本日のような形で後日ブログにて回答いたします。
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PTSで取引ができない証券会社に口座を作ってしまいました。 やはり不利でしょうか
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PTS(私設取引システム)は、証券取引所を介さずに株式を売買できる仕組みで、東京証券取引所の取引時間外でも取引できる点がメリットです。
「PTSで取引できない証券会社は不利か」という点については、PTSがあれば使う場面もあるものの、現状はなくても特に問題はないと思います。
主な理由は、出来高が極めて少ないためです。
たとえば、業績下方修正が出た銘柄を翌日の取引開始前にPTSの夜間取引で早めに売れるように見えても、出来高が乏しく、ストップ安水準でしか売れないことがあります。
一方で、翌日の東京証券取引所での取引ではリバウンドの買いが入り、ストップ安のような安値で売らずに済むことも少なくありません。
このように、PTSは出来高が少ないために、足元の実勢需給とかけ離れた価格がつく場合があります。
これはメリットにもデメリットにもなり得るため、PTSがあることが直ちに有利(PTSがないことが不利)とは言えないと思います。
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