本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問>
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精査して買った銘柄が思いの外下がったり、相場全体が下がった時に損切りはされますか?
する場合は何%で損切りなど決めていますか?
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私の損切りの基本方針は、投資を決めたときの前提が崩れるような株価に影響する材料(例:下方修正)が出て、それが一過性ではないと判断した場合に実行する、というものです。
前提が崩れたなら、保有を続けても株価上昇の見通しが立たないため、損切りします。
一方、そのような材料が出ていないにもかかわらず株価が買付価格を下回った場合は、原則として継続保有します。
そのため私は一律のロスカットラインは設けていません。
ロスカットラインを設けない理由は、株価指標から見て割安な水準で投資しているため下落余地は限定的と考えており、業績の伸長によりいずれ株価が底上げされ、含み損は時間が解決すると見ているからです。
この方針により、昨年夏の日銀の「植田ショック」や今年4月の「トランプ関税ショック」でも、損切りせずに乗り切ることができました。
ただし、このやり方は株価指標面で割安な銘柄を適切に選べることが前提です。
自信がない方は、買付価格から20%下落した水準などに一律のロスカットを設定しておくとよいでしょう。
本日は以上です。
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本日のような形で後日ブログにて回答いたします。
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