本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問>
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こんにちは、いつも情報発信楽しみにしています。
弐億さんは今後機関投資家のAIアルゴトレードが今以上に発達しても、個人投資家は個別株で利益を上げられると思いますか?
時間軸が短い部分では結構前から難しくなっていると思いますが、今後個人投資家の強みである、長期でもAIアルゴが優位性を発揮してくるとなると、キツくなってくるのではと思っています。
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AIのアルゴリズムトレード(売買のタイミングや銘柄選定を自動で行う手法)については、企業の適時開示や国内外の報道などの情報をもとに高速で売買を行ったり、株価変動を解析して勝率の高い取引を実行したりするなど、すでにAIを活用した自動取引が主流になりつつあると思います。
一方、中長期投資に関しては、市場分析や企業の開示情報、経済状況を踏まえた銘柄選定や分析にAIが活躍する可能性は高いものの、実際の売買タイミングについてはAIが即座に実行するのではなく、株価チャートを見ながら勝率の高い買付のタイミングを待つことが多いでしょう。
その判断は人間が行う場面も残ると思います。
また、投資期間が長期になるほど、不測の業績変動要因が発生しやすく、さらにAIによる運用資金の拘束期間も長期化するため、勝率や資金効率が低下する可能性があります。
そのため、AIの関与は銘柄探しや戦略立案の段階にとどまるケースが多いと考えています。
そのため、中長期投資については、今後も個人投資家が十分に活躍できる余地が残されていると思います。
本日は以上です。
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本日のような形で後日ブログにて回答いたします。
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