2026年3月期決算の発表が本格化する時期になりました。
このタイミングでは、あわせて2027年3月期の業績予想も開示されるため、新たに投資する銘柄については、決算発表前に買って跨ぐか、決算を見てから買うかは悩みどころです。
最近は、好決算を発表しても、その発表を受けて株価が下落するケースが増えており、決算跨ぎの難易度は以前より上がっているように思います。
業績の良い銘柄ほど、決算発表前に期待先行で買われやすく、実際に好決算が確認できても、すでに織り込み済みということで株価が上がらず、むしろ下げてしまうことがあります。
そう考えると、決算発表前に銘柄を仕込もうとした際に、「ここで買わないと、好決算を受けてもう買えなくなるかもしれない」と焦って買うのは、好決算でも下落する可能性がある分だけ、やや分の悪い判断になりがちです。
そのため決算発表と次期業績予想が出そろったあとで、株価がどう反応するかを見たうえで投資判断したほうが、賭けの要素を減らせてよいのではないかと思います。
特に直近IPO銘柄については、それまでの業績推移に関する情報がまだ少ないことに加えて、IPO前は新規投資を抑えて利益が出やすく見える一方、上場後は投資活動を活発化させた結果として利益が減少し、成長期待が剥落して大きく売られることもあります。
そうした点を踏まえると、よほど自信を持てる場合を除いては、決算跨ぎは避けたほうがよいと私は思います。
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