私が今後投資して保有していく銘柄については、割安成長株投資家として、単にテーマ株に乗っかるような投資はしないつもりです。
いっぽうで割安株はこれまでも、そしてこれからも、市場から注目を浴びない可能性は十分にあります。
そのため、株価が割安で業績成長が見込めることを前提としつつも、今後の日本の株式市場で注目される息の長いテーマに沿っているか、という観点はある程度意識しておきたいと思っています。
以前は、少子高齢化が進むということで、介護・看護関連銘柄に注力していました。
しかし同セクターは、給与水準の低さによる人手不足や、燃料費・資材価格の高騰による利益圧迫などの課題が目立つようになってきました。
そのため、現在は同セクターへの投資規模を縮小しています。
一方で、今後私が主力として組み入れていきたいと考えているのは、インフレ対応とフィジカルAI関連の銘柄です。
フィジカルAIについては、短期的には日本の製造業の効率化や生産性向上に大きく寄与することが見込まれます。
また中長期では、日本の就労人口が減少していく中で、高度成長期に整備されたインフラの老朽化に伴う更新需要も増えていきます。
介護や土木建設などの分野でも、外国人労働者に過度に依存し続けるのではなく、フィジカルAIを活用して省人化・効率化を進めることは急務だと考えています。
また、日本でもインフレが進み、消費者の生活防衛意識は今後さらに高まる可能性があります。
節約志向、比較購買、中古利用、ポイント活用、内食化、固定費削減など、消費者の行動が変化する中で、その変化を逆にビジネスチャンスにできる企業も出てくると思います。
今後は、こうしたインフレ対応やフィジカルAI関連の中から、単なるテーマ株ではなく、業績成長の蓋然性があり、それでいて株価が割安に放置されている銘柄を探して、ポートフォリオに組み入れていきたいと思います。
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