長期投資のメリットのひとつは、株価が上がるほど、次の利益を得るためのハードルが下がっていくことです。

たとえば、株価が2倍になるには買値から100%の上昇が必要です。
しかしながら、2倍株を3倍株まで保有する場合は、そこから必要な上昇率は50%です。
3倍株が4倍株になるには、そこから33%程度の上昇で済みます。

投資元本に対して資産を大きく増やすまでの負担が、だんだん軽くなっていく、これがいわゆる雪だるま式に資産が増えていく複利の効果だと思います。

もちろん、2倍になったところで利益確定し、その資金を別の銘柄に投資して、同じだけのリターンを得られるのであれば結果は変わりません。

ただ、毎回うまくいく銘柄を見つけられるとは限りません。

それなら、安定して業績を伸ばしている銘柄を保有し続け、利益をそのまま転がしていくほうが、無難だと考えています。

また、そうした銘柄を長く保有していると、大きな含み益を維持できることになります。

株式市場が大きく下落したり、暴落局面が来たりしても、含み益があることで精神的に動揺しにくく、腰を据えて運用を続けやすい点も、長期投資の大きなメリットだと思います。


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