先日より、東証スタンダード市場上場のNITTOKU(6145)に新規投資を開始しました。

同社は、コイル用自動巻線機の大手企業です。巻線システム業界では世界トップ級の企業で、同社資料では2027年展望として世界シェア約38%とされています。

巻線機とは、銅線などの線材をコイル状に正確に巻き付けるための自動化設備です。NITTOKUは、モーター用コイルなどを量産したい製造企業に対して、巻線機だけでなく、加工、検査、搬送などを含めた生産ラインを提供しています。

今後、ヒューマノイドロボットの市場が急速に拡大していくと言われていますが、ヒューマノイドの関節部分には多数のモーターが用いられます。
ほかにも、ドローンやデータセンターの冷却設備などにもモーターは使われます。

フィジカルAI関連の市場が拡大していく中で、モーターやコイルの量産設備に対する需要も増加するのではないかと考え、同社をフィジカルAI関連の投資対象として見ています。

実際、同社の取引先には安川電機があり、米国の公共安全テック企業であるAXON ENTERPRISE, INC.との取引も確認でき、フィジカルAI関連の市場が拡大すれば、NITTOKUにも一定の恩恵が及ぶのではないかと思います。

フィジカルAI関連企業は、PER20倍から30倍台まで買われている銘柄も多い中で、同社はPER15倍前後の水準ですので、許容範囲と判断して今回投資を開始しました。

これまで私は製造業銘柄にはほとんど投資していませんので、まだしっくり来ていない部分もありますが、市場環境は良好ですので、中長期で保有してみようと思います。


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