中小型株は株式時価総額が小さく、スタンダード市場やグロース市場には時価総額100億円に満たない銘柄も数多くあります。

こうした銘柄は時価総額が低く、流動性も乏しいことから、国内外の機関投資家が投資先として組み入れることは少なくなります。

その結果、買い手は個人投資家中心となり、成長性が高いにもかかわらず、大型株と比較して株価指標的に割安に放置されがちです。

考えようによっては、成長性のある割安株を機関投資家に先回りして買えるという点で、個人投資家にとって大きな優位性があるとも言え、私自身もそのような考え方で中小型株に投資しています。

ただし、注意点もあります。

そうした先回り買いが結果的に成果につながるには、その中小型株が成長を続け、株価が上昇し、時価総額が200億円、500億円、1,000億円へと伸びていく必要があります。

そこまで時価総額が大きくならなければ、機関投資家は本格的に参入してきません。

つまり、その水準までは企業自身の実力で時価総額を引き上げていく必要があります。
単に割安というだけでは、いつまでも個人投資家しか買わない株を持ち続けることになりかねません。

時価総額の低い銘柄に投資する場合は、割安であることだけを見るのではなく、事業の成長性が抜群に高い銘柄を厳選していくことが重要ですので、その点を意識しておくと良いと思います。


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